②-01 外食業で特定技能人材が活躍できる職種とは？
shimizu「特定技能のベトナム人材を採用したいけど、どんな仕事を任せられるの？」
「ホール？キッチン？どこまでできるの？」
そんな疑問をお持ちの飲食店オーナー様に向けて、特定技能人材が実際に活躍している職種と役割を、現場目線で分かりやすくご紹介します。
■ 特定技能人材＝“即戦力”。だからできることが多い！
特定技能制度は「就労目的の在留資格」なので、アルバイトや実習生とは違い、労働者として即戦力としての活躍が前提です。
つまり、通常の日本人スタッフと同じように、責任ある仕事を任せられるのがポイントです。
■ 主に活躍できるのはこの3つのポジション！
✅ 1. 厨房補助（仕込み・盛り付け・洗い場など）
- 食材の準備（カット・仕込み）
- お皿への盛り付け・簡単な調理補助
- 洗い物や厨房の清掃
💡 初期段階はここからスタートするケースが多く、1〜2ヶ月で十分戦力化可能です。
✅ 2. キッチンメンバー（調理担当）
- フライヤーや焼き場の担当
- オーダーに応じた調理
- 食材の管理・補充
💡 現地での調理経験や、採用前研修で一定のスキルを身につけている人材であれば、調理ポジションも十分可能です。
✅ 3. ホールスタッフ（接客・配膳）
- お客様のご案内・オーダー対応
- 配膳・下げ物・ドリンク作成
- レジ対応やテーブルセット
💡 N3程度の日本語力がある方であれば、ホールでの接客も可能です。
当社では、接客用語を研修済のスタッフもご紹介可能です。
■ 店舗のスタイルに応じて柔軟に対応できます
たとえば：
| 店舗タイプ | 任せやすいポジション |
|---|---|
| 大衆居酒屋 | キッチン補助・ホール対応（2名体制） |
| 焼肉店 | キッチン＋洗い場の兼務／網交換など簡単な接客 |
| ファストフード系 | カウンター対応・フライヤー操作など分業化が可能 |
| 高単価レストラン | キッチン中心／接客は日本語レベルを見て判断 |
■ まとめ：現場ごとの「適性マッチング」が鍵！
特定技能人材は、単純作業だけでなく、日本人スタッフと同じ目線で業務に入れる力があります。
✅ キッチンかホールかは、
→ 日本語力、事前研修内容、本人の性格で判断。
✅ 採用前に動画やテスト結果を見れば、
→ 配属判断も安心です。
「この人ならこのポジションが活きる」という視点で、柔軟に考えることが成功のカギです。
