③-03 言葉の壁を越えるには？店内コミュニケーションの工夫
shimizu「指示がうまく伝わらない…」
「通じないことでイライラしてしまう…」
外国人スタッフとの現場コミュニケーションは、**“最初の壁”でもあり、“最大のカギ”**です。
ここでは、言葉の壁を乗り越えて、スムーズな店内連携をつくるための工夫を紹介します！
■ ✅ コミュニケーションを円滑にする3つの基本
① 短く・具体的に話す
- ❌「このあとあれお願いできる？」
- ✅「終わったら、机を拭いてください」
▶ 文を短く区切ることで、理解しやすくなります。
② ジェスチャーと指差しを使う
- 「これを、こう」だけでも案外伝わります
- 身振り手振り＋笑顔で、伝わりやすさが格段にUP！
③ 毎日ひと言、ポジティブな言葉を
- 「ありがとう」
- 「うまくできてるね！」
- 「昨日より早くなったね！」
▶ 言語レベル関係なく、“気持ち”は伝わります。
これが信頼関係の第一歩に。
■ 🛠 店内で使える工夫・ツール
| ツール | 活用法 |
|---|---|
| LINE翻訳／Google翻訳 | 急ぎの連絡や説明に便利。短文で使うと精度UP |
| 写真付きマニュアル | 盛り付け・掃除など、言葉より視覚で伝える |
| ポストイット＋イラスト | 冷蔵庫や棚に「●●入れない」「△△ここに」など明示 |
💡見てわかる環境づくりが、ストレスをぐっと減らします！
■ 👥 よくあるコミュニケーションの“すれ違い”と解決法
| 状況 | 解決策 |
|---|---|
| 「はい」と言ったのに理解していない | →「どうするか説明してみて」と確認する |
| 聞き返せず、ミスが起きる | → 「わからなかったら“分かりません”でOK」と伝える |
| 指示が曖昧で伝わらない | → 写真・動画で補足 or 実演してからやらせる |
■ 🧑🍳 ベトナム人材に多い特徴を活かす！
- 礼儀正しく、まじめ
- 分からないことを“迷惑をかけたくなくて”言わないことも
- 「話しかけていい雰囲気」づくりが重要です！
■ まとめ：伝えるのは“言葉”だけじゃない
- ゆっくり・シンプルに・何度でも
- 見せて、やって、フィードバック
- 日常会話や雑談も大切。職場＝安心できる場所と感じてもらえることが、人材定着の第一歩です。
