①-09 特定技能の申請に必要な手続き(企業側)
特定技能ビザを申請するには、企業側にも一定の手続きが求められます。
特に、特定技能外国人を受け入れる際に必要な申請書類や手続きを正確に理解し、スムーズに進めることが大切です。
企業側の申請手続きの流れ
- 求人募集と雇用契約の締結
まず、企業は特定技能外国人を採用するための求人活動を行い、雇用契約を結びます。
雇用契約書には、労働条件や給与を明記することが必要です。 - 支援計画書の作成
企業は、外国人労働者を受け入れるための支援計画書を作成します。
支援計画書には、生活支援や就業支援の具体的な内容が記載され、これが入国管理局に提出されます。 - 特定技能評価試験の合格証明書
特定技能ビザを申請するためには、特定技能評価試験に合格することが求められます。試験に合格したことを証明する書類も提出が必要です。 - ビザ申請書の提出
必要書類を整えた後、ビザ申請書を入国管理局に提出します。
在留資格認定証明書が発行されると、ビザの申請が完了します。
必要書類
- 雇用契約書
- 支援計画書
- 試験合格証明書
- パスポートコピー
- 履歴書
- 健康診断書(必要な場合)
これらを整え、入国管理局に提出することで、ビザ申請の準備が完了します。